シティグループに、元ハーバード大ラインマンが!!

ヘッジファンドマネジャーに就任したのは、マイケル・コルバット氏。

カッコイイですね!

米銀3位シティグループは、破綻の瀬戸際から自行を救い出すため、コロンビア大学で金融学の博士号を取得したヘッジファンドマネジャーに5年間で2億ドル(約157億円)余りを 支払った。そして今度は、ハーバード大学時代にアメリカン・フットボールのラインマンとして活躍したマイケル・コルバット氏の経営手腕に頼ろうとしてい る。

シティの取締役会は、ビクラム・パンディット前最高経営責任者(CEO)を更迭し、コルバット氏を後任に起用した。マイケル・オニール会長は16日の電話 会議で、コルバット新CEOが持続的で力強い業績の達成という目標を明確にすることに特に重点を置くことになろうと語った。

アナリストや投資家、シティの行員、そして米連邦預金保険公社(FDIC)のベアー前総裁によれば、オニール会長の発言は、シティが人員削減や経営と既存 事業の刷新、パンディット前CEO(55)による株主への利益還元を阻んだ監督当局との関係改善に取り組むことを意味する可能性がある。

2008年に450億ドルの公的資金を投じたシティ救済の検討作業に関与し、同行に経営陣と取締役会の刷新をその後強く要求したベアー氏は、コルバット氏 について、「非常に力強い経営手腕があり、シティはそれをまさに必要としている。彼は常に全てを把握していた」との見方を示す。

事情に詳しい関係者1人が16日明らかにしたところでは、シティの取締役会は、パンディット氏の経営判断の誤りが監督当局との関係の失敗や投資家の信頼低下を招いたと結論付け、同氏を更迭した。

 

 

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